DIP製品とは
ディップ成形とは、液状の原料（常温）に金型や金属部材を浸漬し加熱する事により原料を固形化させ、キャップやコーティング品を成形する方法を言います。
当社では、（株）コバヤシのコバゾールを使用し上記（写真）の様な製品をご提供しております。
ディップ製品の原材料として、主に使用されているのは、塩化ビニール樹脂です。
その特性は、電気絶縁性・耐油性・耐薬品性・耐寒性・耐摩耗性・耐老化性・可撫性等に優れ柔軟性に豊み、色的にも任意調色が可能な事から多岐に渡る御用途に対応します。 又、他の樹脂成形方に比べ、原材料はもちろん金型の費用も 安価で、結果的に製品の価格に反映致します。
当社では、成形品単体の御提供はもちろんの事、成形機器紹 介や金型製造という、製品の企画段階からの御協力もさせて いただいておりますので、御用命下さい。
ディップ製品の紹介
- 一般キャップ
- 金型から離型させ、キャップとして製品になります。
丸物・角物等、径部分の形状は問いません。一般的な端末キャップに使用される事が多い製品です。
- 一般キャップ
- 金型から離型させ、キャップとして製品になります。
丸物・角物等、径部分の形状は問いません。一般的な端末キャップに使用される事が多い製品です。
- 工具コーティング
- ペンチやニッパ、又、園芸用ハサミ等のグリップクッション材としてコーティングされます。
- 部品コーティング
- 建材や家具用の部品としてコーティングした製品です。
金属部品に直接被服し、部分的、又は、全面的な保護目的として用いられます。
- 極小品
- 精密機器の配管、配線端末部や各部品に使用されます。
- 極大品
- 建築資材や電力ケーブルの接続部など、大型の対象物の保護カバーも可能です